【アナザーエデン（アナデン）】プレイ日記その２６「井戸の向こうに広がる世界」【ストーリー ネタバレ有り】
【注意事項】
本記事はストーリー記録を目的としたプレイ日記であり、ゲーム攻略を目的としたものではありません。
従って、記事内にはゲームのネタバレがふんだんに盛り込まれております。
以下に該当する方は別のページへ移動されることをお勧めします。
- これからアナデンをプレイするつもりの人
- アナデンの攻略情報をお求めの人
- 個人の主義・主張でネタバレが大嫌いな人
それでは、続きをどうぞ。
井戸の底から
バルオキーにある井戸。
付近のゴミ掃除をしてくれている女性からの依頼で、壊れた掃除用具を補強するための木材を採ってくることになりました。
カレク湿原で「ククールの木材」を集めて戻ってくると、井戸で怪奇現象が起こっていました。
声が聞こえるって言うんですから、井戸に入って調べるしかないですよねー。
ゴブリン・・・（完）
井戸の怪物
ゴブリンは追い出したのに、ゴミの散乱は止まりません。
つまり、ゴブリンは冤罪。
かわいそうに。
もう一度、井戸に入ってみましょう。
さっきは無かった時空の穴を発見しました。
ここからゴミが送られてきている？
とりあえず時空の穴に飛び込んでみると、未来‐エルジオンに繋がっていました。
この男、自分のうちのハイテクゴミ箱＝量子分解機（シュレッダーのすごいやつ）が壊れたから、時空の穴にゴミを捨てていたようです。
部品があれば修理出来るらしいんで、いつものように部品を取りにエアポートへ。
無事に量子分解機も修理出来たので、今後は時空の穴にゴミを捨てる必要はなくなったようです。
で、彼がそこまでして消滅させてかったものはなにか、と言うと・・・
「ああっ 記憶も分解してくれ！ この世から 完全に消し去りたい！ 俺の思い出したくない 過去を！」
黒歴史でした・・・
井戸の向こうに広がる世界
井戸に村人を近づけないよう通達したことで、一段落はしたのですが、井戸にある時空の穴は消えていません。
悪用されたら困るので、念のため、向こう側を見に行くと・・・
また、前回のゴミ捨て男（ユーネル）がいました。
どうやら、過去側から送られてきた手紙・・・というか日記を気にしている様子。
ゴミ捨て男改め、日記盗み読み男です。
日記の主は不治の病にかかった女の子。
その子のために、ユーネルは励ましの手紙を書いたというのです。
まあ仕方ありません、預かりましょう。
不死の病にかかった女の子、トッカ。
アルドは事情を話して、ユーネルからの手紙を渡します。
「元気な人は……いいなぁ。うらやましいな……。アルド わたしね 時々考えるんだ。なんで 病気になったのかな……。なんで わたしなのかな……。 わたし なにも悪いことしてないのに。生まれつき からだが弱かったけど それでも いつかよくなるって思って 毎日 がんばってきたのに……。いつ とまるかも わからない心臓なんて 最初からなきゃ よかった……。最初から……。最初から…… 生まれてこなきゃよかった……。ごめん……こんな嫌なこと言って ごめんね アルド……。今は ひとりになりたいかも……」
なんとも重たい話ですが、アルドがトッカの症状をユーネルに話すと、どうやら未来では200年前に治療薬が確立された「パーミラ病」だということが判明しました。
治療薬の材料となるマイフェロールが希少だとのことですが、大昔の巨大カタツムリの体液があれば良いってことなんで、ちゃちゃっと古代行って採取してきます。
無事にトッカの病気は快復しました。
その後、次元の穴を通して、ユーネルへトッカからお礼の手紙が届きます。
『親愛なる 世界の何処かの優しい人へ あれから少しの時が経ちました。治療薬のおかげで わたしの心臓は 今もちゃんと動いています。お医者様にみせたら ありえないって 驚いて ひっくり返っちゃいました。わたし自身 びっくりするくらい 元気です。奇跡って……あるんですね。わたしは 夜がくるのが怖かった。明日 また目が覚めるのだろうかと。このまま眠ってしまったら もう 目が覚めないんじゃないかって 思っていた。生まれてこなきゃ よかったとすら 思うこともあったの……。けれど……。今は 世界が変わったように感じる。いえ 世界が変わったわけじゃないわ。きっと わたしは世界を見てなかった。 見ようとしなかったの。自分のカラに閉じこもって……。誰も……味方はいないって思ってた。世界で 自分だけが ひとりぼっちだって……。悲劇のヒロインを 演じて それで……自分の境遇を なぐさめていた……。でも……。でも…… あなたに教えられた。世界はこんなにも広くて……それに……美しいんだって。これからは あなたの言葉を信じて 生まれ変わった この世界を 自分の目で 見て回ろうと思います。広い広いこの世界を……。どこかにいる…… 優しい人に 出会うために……。 トッカより』
時代を越えた文通、最後の一通を送り終えた後、時空の穴はその役目を終えたかのように閉じていきました。
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黒歴史から生まれた奇跡・・・
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