【新連載漫画】デモンズプラン/岡本喜道 @週刊少年ジャンプ51号
--------------2017.0220 追記-------------
2017年12号 12話打ち切り終了
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岡本喜道先生
今週発売した週刊少年ジャンプ新連載「デモンズプラン」もうお読みになられましたか?
私は、といいますと、身内の不幸やら、子供の風邪やらで、今週はバタバタしていて、先ほど読了したばかり。
しかし、これは久しぶりに今後に期待出来る新連載登場です。
まずは作者!
岡本喜道先生
2013年に「逃がし屋」
でジャンプNEXT!、及び少年ジャンプ本誌デビュー。
2014年に「BRAIN BREAKER -ブレイン・ブレイカー-」で第9回 ジャンプ金未来杯にエントリー。
正直、このあたりの読み切りは全然覚えていません。
連載作品でも短期で終われば「そんな漫画あったっけねえ」なんて言われてしまう漫画飽食の時代ですので、読み切りなんてそんなものかもしれません。
(余談ですが、この頃の担当の門司さんって、ヒロアカの担当編集やってる人ですね。
ヒロアカのコミックスで名前を拝見したことがあります。)
しかし、今回は違う!
デモンズプランはそう思わせるパワーのある新連載1回目(巻頭カラー54P)をやってのけたと思います。
デモンズプラン
ざっくりどんな作品かというと・・・
能力バトル×袂を分かった親友
ジャンプの王道ですね。
---------------------あらすじ---------------------
主人公ボロと親友カルロスは貧しいながらも、二人が笑って暮らせるハッピーエンドを夢見ていた。
しかし、二人の夢は富裕層が牛耳る権力者(警察)によって無残にも踏みにじられる。
そこに登場するのが「悪魔の設計図(デモンズプラン)」
圧倒的な『欲』を持つ人間を悪魔へ「設計」するアイテム。
富裕層が貧困層を虐げ、食い物にする世界を破壊したいというカルロスの「欲」。
カルロスは悪魔の力でボロを「ハッピーエンドの先」へ連れて行くという。
しかし、その未来にカルロスの笑顔は無いと感じたボロは、カルロスの破壊を止めるため、彼に殴りかかる。
幼い頃のカルロスとの約束「間違っていたら殴ってでも止める」のために。
圧倒的な悪魔の力を前に、自らでは敵わないと知りつつ、それでも親友の未来を「守る」という欲にデモンズプランは反応する。
二人目の「選ばれし者」誕生である。
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能力者の大盤振る舞いですが、漫画はこういうものでしょう。
悪魔の実の能力者も、スタンド能力者 も、本来は超激レアですが、主人公の周りには湧きまくるのです。
無限POPです。
・権力的に腐敗した世界
・親友がライバル
・悪魔の能力
・主人公は熱血系でライバルは知的でクール
週刊少年ジャンプの王道要素は十分です。
絵はお世辞にも上手とは言えませんが、勢いと迫力はあります。
ジャンプの柱として成長させたい感はブラッククローバーに近いですね。
ストーリーはブラッククローバーが低年齢層(小中学生)狙いだったのに対し、こちらは高校生以上を狙っているような印象を受けます。
ジャンプ読者の平均年齢は20代前半と言われていますから、うまく運べば、こちらの方が支持を得るかもしれません。
バクマン 曰く新連載は2話目が勝負らしいので次週に期待ですね。
今回は新連載漫画の紹介でした。
これもカテゴリーにしちゃおうかな?
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