【新連載漫画】Dr.STONE/稲垣理一郎・Boichi @週刊少年ジャンプ14号
ジャンプの6連続新連載企画の5本目は「Dr.STONE(ドクターストーン)」です。
稲垣理一郎先生
原作者は稲垣 理一郎先生。
ジャンプのストーリーキング(ネーム部門)で史上初の大賞を受賞した「アイシールド21」は作画に村田雄介先生を迎え、ジャンプの看板作品になりました。
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作画のBoichi先生は主に青年誌で活躍されている漫画家です。
代表作は「サンケンロック」で、最近ではテラフォーマーズのスピンオフ漫画「テラフォーマーズ外伝 アシモフ」の作画も担当されました。
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Dr.STONE
アイシールド・21とはまったく毛色の違う、文明崩壊系のサバイバルジャンル。
-------------------------簡単なあらすじ-------------------------------------------------
大樹(たいじゅ)が想い人である杠(ゆずりは)に告白しようとしたそのとき、人類だけが石化してしまう恐ろしい現象が、突然世界を襲った。
多くの人々が意識を失って石像と化していく中、強い意思で自我を保った大樹は文明崩壊から数千年後の世界で目覚めた。
石化して樹と一体化している杠を見つけた大樹は、そこに自分宛のメッセージがあることに気づく。
指定された場所には、半年前に目覚めたという同級生の千空(せんくう)が生活圏を築いていた。
頭脳の千空と体力の大樹は、杠を元に戻す方法を模索しながら、この世界で生き抜いていくことになる。
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千空のキャラは平然と嘘をついたり相手をおちょくったりと、「アイシールド・21」のヒル魔に少し似ています。
大樹はなんでしょう、「俺物語」の剛田猛男が雰囲気近いような・・・。
千空のキャラ設定が一番尖っているので、彼を中心に話が回っていけば面白くなりそうです。
絵柄は少年ジャンプの中では明らかに異色のタッチです。
Boichi先生はもともと「嘘喰い」のような劇画タッチの画風でしたが、少年誌ということでデフォルメ調に寄せて描かれているようで、どうしても違和感というか中途半端な感じがしてしまいます。
インパクトはありますが読者にどれくらい受け入れてもらえるのか、もしくはこれからよりジャンプらしく修正していくのか、といったところに注目ですね。
「石!砕く!!砕けぬ意思!!」って、すごいキャッチフレーズだな
ポチ(。・・)σ