【新連載漫画】DINER(ダイナー)/平山夢明・河合孝典 @週刊ヤングマガジン36・37 合併号
続きまして、本日2本目の更新。
ヤングジャンプの新連載「DINER」は1話目からバイオレンスです。
平山夢明先生
原作の平山 夢明先生は、漫画原作ではなく、ホラー小説家の先生です。
そう、この作品はポプラ社から刊行されている小説「DINER」のコミカライズ作品なんです!
ポプラ社 (2012-10-05)
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小説「DINER」は第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞をダブル受賞しています。ちなみに第31回吉川英治文学新人賞の最終候補作品でもあります。
河合孝典先生
作画の河合 孝典先生は「石影妖漫画譚」という妖怪絵師の作品でヤングジャンプ本誌での連載経験があります。
こちらの作品、本誌での連載は短かったですが、WEBに連載の場を移し、コミックスにして全11巻まで続きました。
DINER(ダイナー)
第1話はまさにストーリーの導入という内容でしたが、ヤングジャンプの中でもトップクラスのバイオレンス展開をかましてくれました。
-------------------------簡単なあらすじ-------------------------------------------------
平々凡々なOL オオバ カナコはお小遣い稼ぎに闇サイトの高額バイト募集に応募する。
待ち合わせに現れた男女の依頼は「このまま車の中で待機、自分達が戻り次第、東京駅に送ること」
車でウトウトしていたカナコが周囲の騒々しさに目を覚ますと、血だらけになった男を抱える依頼人の姿が。
すぐに車を出すように指示を受けるが、追ってくるのは明らかに怪しい黒塗りの車ばかり。
依頼人と共に捕まったカナコは全裸の写真を撮られ、人身売買にかけられるも買い手がつかず、そのまま生き埋めにされることに・・・
そのとき、一本の電話がカナコの運命を大きく変える!!(救うとは言っていない)
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ヤクザに追われるところから、唐突にバイオレンス展開が始まります。
血みどろになった男は目玉をくりぬかれて殺されるし、女も容赦なくぶん殴られるし、生き埋めにされるし、まるでVシネマのようです。
少年誌では決して出来ない表現、ヤングジャンプならではで良いと思います。
アウトレイジを観たい気分。。。
ポチ(。・・)σ