【新連載漫画】シノビノ/大柿ロクロウ @週刊少年サンデー33号
最近、マガジンとサンデーは新連載のタイミングが被りますねえ。
サンデーの新連載「シノビノ」はサンデーにしては異色の作品です。
大柿ロクロウ先生
作者の大柿 ロクロウ先生、TwitterとInstagramをやってます。
[新連載告知!]7/12日発売の週刊少年サンデー33号から「シノビノ」という漫画の連載を開始させていただきます!激動の幕末を舞台に、史実にも残る「日本最後の忍び」が巻き起こす激烈忍者アクション漫画!主人公はなんと58歳!!皆様これから「シノビノ」よろしくです!! pic.twitter.com/8UMxZcOkLq
— 大柿ロクロウ (@ogakirokurou) 2017年6月28日
過去の連載作品は「THE UNLIMITED 兵部京介」、椎名 高志先生の「絶対可憐チルドレン」のスピンオフ作品です。
オリジナル作品での連載は今回が初、ということになります。
シノビノ
さて、今作「シノビノ」がどうして異色の作品なのか、と言うとズバリ主人公が58歳ジジイだから。
少年誌でジジイが主人公というのは、読者の共感を得辛いのですが、目立ちはします。
果たして吉とでるか、凶とでるか・・・。
それでは、第1話のあらすじです。
-------------------------簡単なあらすじ-------------------------------------------------
時は幕末。鎖国をしていた日本に黒船が来航し、幕府は対応に迫られていた。
200年以上に渡って戦いの無い世界を生きてきた日本の武士達にとって、海外の武力は圧倒的すぎたのだ。
そんな中、幕府はある伝説に一縷の望みを託す。それは「伊賀の忍者」。
伊賀を収める津藩藤堂家は、伝説を確かめるため、伊賀の忍・沢村甚三郎保祐の住居を急襲する。
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主人公は沢村甚三郎保祐(さわむら じんざぶろう やすすけ)と言い、日本史において「最後の隠密活動をした忍者」とされている実在の人物です。
あくまで日本史のリアルな幕末を舞台に、実在人物を主人公として忍者アクション漫画を描くなんて、どう考えても青年誌向きの内容ですが、これを少年サンデーにぶちこんでくる編集部、結構好きです。
急襲してきた侍達を幻覚作用のあるキノコを調合した忍具で迎え討つシーンなんかは忍者っぽくて良かったです。
渋く、スタイリッシュな歴史アクション漫画になってくれることに期待!!
「最後の忍者」てフレーズに厨二心がくすぐられる
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