好きな漫画のキャラクターを使って図案を作ってみよう
久しぶりに「切り絵のコツ」もとい「図案作りのコツ」をご紹介します。
このブログをご覧になられている人は、
ほとんどの方がマンガ・アニメ好きな人だと思います。
そうなると、いざ切り絵をしようと思ったとき、
やっぱり自分の好きなキャラクターを切りたいですよね?
ですよね?
10月はアニメイラストから図案トレースする手順を紹介しました。
これはこれで王道なんですが、
たまに、ふと、こう思うことはありませんか?
「自分でキャラをポージングさせたい」
思いますよねえ、でも大半の人は同時にこう思うんです。
「絵心ないから無理」
はい。そうですね。その気持ちよく分かります。
漫画・アニメが好きなんですから、絵も好きな人も多いはずです。
でも、だからこそ、知っているんですよね。
自分には画力もないし、練習して上手くなろうという気もない、ということを。
そんなあなたに、私の必殺技を伝授しましょう。
モデルデザインを探す
まずはここから全てが始まります。
絵を描くときに一番難しいのは、
ポーズ&バランス
人間の体がどう稼動するのかを知らなければ、
キャラにポージングを取らせることなんて出来ません。
バランスも同じで、頭の大きさに対して、
体の大きさ、足の長さ、遠近表現、
シロートではさっぱり分からないコツで満載なんです。
じゃあ、どうするか!
パクりましょう
個人で楽しむんです。
権利がどうとか、細かいことは権利者の方からのクレーム以外受け付けません。
たとえば、週刊少年ジャンプで連載中の
「ブラッククローバー」の主人公アスタ。
↓コミックス版 ↓kindle版
これから、二刀流で元気に戦う彼を格好良くポージングさせます。
あ、この構図ももちろん格好イイんですけどね。
今回は自分で図案を描く練習ですので。
WEB検索で[二刀流]で画像検索します。
色々と出てきますね。
この中から、好みのポージングを選んでください。
たとえば、コレ。
ざっくりトレースでアタリをとる
前回も紹介したトレース台を使って、
フェイスライン、ボディラインをざっくりトレースします。
絵が上手い人は何も見なくてもアタリを取れるのでしょうが、
絵が下手な人はモデルデザインからアタリを取るしかないのです。
これをベースに自分が描きたいキャラの顔、服装、武器を描き込むと。。。
こんな感じに仕上がります
どうですか、このクオリティ。ひどいものです。
モデルデザインを利用させてもらってもこの程度ですよ。
しかし、切り絵はここからが本番。
どうせ切っているうちに線はズレるし、場所によっては線が消えます。
というか、それが切り絵の魅力です。
なので、これくらいの精度で十分に図案として成立します。
タイトルロゴとモチーフデザイン(黒い五つ葉のクローバー)を加えたら、
切り絵の図案が完成です。
これを切った記事はこちら
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