【死役所】 最新第9巻が発売!新キャラ(新所員)登場!!
2017年8月9日発売!死役所第9巻!
前巻から5ヵ月、首を長くして待ちましたよ。
新キャラ登場
8巻でイシ間さんが成仏して、すこし寂しくなった死役所ですが、9巻からは他殺課にいる長髪で暗い新人『ハシ本』と、人為災害死課にいるサイコパス系キャラ『岩シ水』の出番が増えてきました。
さらに超ドライな新キャラ『加賀シロ』が登場。
シ村さんの成仏に彼らがどう関わるのか、関わらないのか、これからの展開も楽しみです。
ハシ本
岩シ水
加賀シロ
今回の仏様
9巻の仏様達はこんなラインナップです。
老々介護の果てに認知症の母と心中した元介護士
自分が殺したハズなのに母が他殺課の名簿に入っていない……その理由とは
乳癌で亡くなった身寄りのないシングルマザー
残される子供のことを想って、母親は最期の決断をくだす
自分は誰にも求められていないと絶望して自殺した青年
仏様で賑わっている自殺課。デリカシーゼロの岩シ水が自殺者に失礼ぶっこきます
世間から隠してきた引きこもりの息子を残して急死した母親
息子を信じて待ってきた。自分の死を機に息子が立ち直ることを期待する母親だが……
メインは老々介護の話で、2話構成。あとは1話構成となっています。
老々介護心中の話でイシ間へ想いを馳せつつ加賀シロ初登場、シングルマザーの話はハヤシの過去に繋がり、自殺した青年の話は岩シ水のサイコ面が爆発、引きこもりの母の話はハシ本の過去に触れる前段と、どれも死者の話単体ではなく死役所のストーリーとリンクさせている印象が強い巻でした。
↓コミックス版
新潮社 (2017-08-09)
売り上げランキング: 350
Kindle版なら8月22日までの期間限定で無料お試し版があるそうです。
予告によると次は岩シ水回みたい、10巻も楽しみ!!
ポチ(。・・)σ
過去の「死役所」紹介記事はこちら
【新連載漫画】五等分の花嫁/春場ねぎ @週刊少年マガジン36・37 合併号
マガジンに自称巨弾新連載の登場です!
タイトルは「五等分の花嫁」、美少女はハーレム系ですね。
春場ねぎ先生
作者の春場 ねぎ先生は読み切り作品「カワードクロスワールド」が第89回週刊少年マガジン新人漫画賞で入選を受賞。
その後、廣瀬俊先生原作の「煉獄のカルマ」で連載デビューしました。
記憶力が良い方ではないので、短期で連載終了した作品は大抵忘れちゃうんですけど、この作品は覚えています。
なかなかインパクトのある設定でしたし、自殺をメインテーマにしているあたりが少年誌にしては攻めている印象だったので。
たしか、自分が自殺したことで不幸になってしまう人を制限時間内に救わないといけない、失敗すると時間がループする、みたいな内容だったと思います。
1章の高校生の話はよくまとまっていて、そこそこ面白かったですけど、2章のアイドル志望の女の子の話がどうもパッとしなくて2章終了と同時に連載終了したような記憶があります。
五等分の花嫁
ほかのハーレムものだと、1話でメインヒロインと出会って、話数を重ねる毎に徐々にヒロインが増えていくパターンが多い気がしますが、こちらは1話で5人全員出してきました。
-------------------------簡単なあらすじ-------------------------------------------------
親の莫大な借金によって貧乏生活をしている秀才高校生の上杉君。
ある日の食堂で、転校生の少女・中野五月とサイアクの出会いをします。
そこに飛び込んできたのが、超高額な家庭教師バイトの話。
その生徒が例の少女だと気付いた上杉君は、彼女に謝ろうと接触を試みますが、周囲にいる4人の女の子が邪魔でなかなか近づけず・・・
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女の子達のボケへのツッコみ、それぞれタイプが違っていて可愛い女の子、表情の豊かさ、客観的にラブコメ作品としては及第点なのではないかと思います。
ご都合主義のハーレムものが好きな読者も一定数いますし、巨弾かどうかはさておき、中ヒットくらいは狙えそうな印象です。
それにしても、『高校生のハーレムラブコメで同級生の家庭教師』って設定、最近どっかで見たなあ。
売り上げランキング: 600
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ハーレムものの良し悪しは正直よくわからんす
ポチ(。・・)σ
【新連載漫画】DINER(ダイナー)/平山夢明・河合孝典 @週刊ヤングマガジン36・37 合併号
続きまして、本日2本目の更新。
ヤングジャンプの新連載「DINER」は1話目からバイオレンスです。
平山夢明先生
原作の平山 夢明先生は、漫画原作ではなく、ホラー小説家の先生です。
そう、この作品はポプラ社から刊行されている小説「DINER」のコミカライズ作品なんです!
ポプラ社 (2012-10-05)
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小説「DINER」は第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞をダブル受賞しています。ちなみに第31回吉川英治文学新人賞の最終候補作品でもあります。
河合孝典先生
作画の河合 孝典先生は「石影妖漫画譚」という妖怪絵師の作品でヤングジャンプ本誌での連載経験があります。
こちらの作品、本誌での連載は短かったですが、WEBに連載の場を移し、コミックスにして全11巻まで続きました。
DINER(ダイナー)
第1話はまさにストーリーの導入という内容でしたが、ヤングジャンプの中でもトップクラスのバイオレンス展開をかましてくれました。
-------------------------簡単なあらすじ-------------------------------------------------
平々凡々なOL オオバ カナコはお小遣い稼ぎに闇サイトの高額バイト募集に応募する。
待ち合わせに現れた男女の依頼は「このまま車の中で待機、自分達が戻り次第、東京駅に送ること」
車でウトウトしていたカナコが周囲の騒々しさに目を覚ますと、血だらけになった男を抱える依頼人の姿が。
すぐに車を出すように指示を受けるが、追ってくるのは明らかに怪しい黒塗りの車ばかり。
依頼人と共に捕まったカナコは全裸の写真を撮られ、人身売買にかけられるも買い手がつかず、そのまま生き埋めにされることに・・・
そのとき、一本の電話がカナコの運命を大きく変える!!(救うとは言っていない)
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ヤクザに追われるところから、唐突にバイオレンス展開が始まります。
血みどろになった男は目玉をくりぬかれて殺されるし、女も容赦なくぶん殴られるし、生き埋めにされるし、まるでVシネマのようです。
少年誌では決して出来ない表現、ヤングジャンプならではで良いと思います。
アウトレイジを観たい気分。。。
ポチ(。・・)σ