【新連載漫画】天翔のクアドラブル/新井隆広 @週刊少年サンデー19号
少年ジャンプに続き、少年サンデーも6連続新連載を仕掛けてきました。
第一弾は「天翔のクアドラブル」、歴史異能モノです。
新井隆広先生
作者は新井 隆広先生。
代表作は同じく少年サンデーで連載していた「ダレン・シャン」という海外の子供向けファンタジー小説のコミカライズ作品でしょう。
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連載二作目は「AR∀GO -ロンドン市警特殊犯罪捜査官-」という警官バトル作品。
先生自身がイギリスのスコットランドで生活していた経験があるため、海外が舞台の作品が続きます。
↓Kindle版
その後、ゲッサンにて超有名小説「レ・ミゼラブル」のコミカライズ作品を連載。
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今作で少年サンデーへと戻ってきました。
天翔のクアドラブル
これはキツいなあ、というのが第一話を読んだ純粋な一言感想です。
ジャンルは歴史ファンタジー。
正遣欧少年使節の少年達が主人公の、欧州がメイン舞台となるであろうファンタジー作品です。
本誌曰く、少年航路巨編らしいです。
巨編って言うからには、100話くらいは続けていただきたいものですが、はてさて。
------------------------簡単なあらすじ----------------------------------
欧州には悪鬼が蔓延り、人間たちはその力に屈服させられようとしていた。
そこでローマ教皇が頼ったのは、なんと日本の子供たち。
ヴァリニャーノ神父に見出された子供たち、伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジリアン、原マルチノの4人は特異な能力を持つ凄腕の志能便(しのび)なのだ。
彼らは欧州を救う旅に出るため、最終試験に望む。
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うーん、、、まず、クアドラブルってなんですかね?シングル、ダブル、トリプルの次は、クアドラプルですよね???
今後の複線になっているんでしょうか。
内容も、欧州には悪鬼に太刀打ちできる人物がいない、日本人は優秀だということを認めて助けを求めよう、凄い強い子供達4人が助けに行く。
こんな話、ファンタジーでも突飛すぎて、流れに違和感しか感じないのですが、そこは1000歩譲って目をつぶるとして、、、志能便(しのび)ってなに?
正体はもちろん忍なんかではなく、修験がどうのこうのとか言ってるんですけど、、、そもそも伊東マンショ達はキリシタンですよね???
マンショも洗礼名なわけだし。
そして志能便(しのび)の4人が持つ能力がそれぞれ<帰神>とか、<機械>とか、設定されているんだけど、全然頭に入ってこない。第一話からオリジナルワードが多すぎる。
アニメじゃないけど、1話で見切りをつけちゃいたくなる作品です。。。
うん、、、きっつい。
第一弾がコレで大丈夫か・・・。
ポチ(。・・)σ