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デザインナイフと替刃の角度

今回は切り絵に関するちょっとしたノウハウをご紹介します。

 

デザインナイフ

そもそもデザインナイフってなに?

文字通り、デザインするためのナイフです。

カッターナイフで切り絵をされる強者もいると聞きますが、曲線や、細かい切り出しが多い切り絵では、デザインナイフを使う人が圧倒的に多いのではないでしょうか。

 

カッターナイフとデザインナイフ

どちらもナイフですが使用用途が大きく異なります。

 

カッターナイフは直線で切り離すためのナイフです。

比較的、刃がしっかりしているため、ダンボールなど厚みがある素材でも切り裂くことが出来ますが、細かな作業には向いていません。

 

デザインナイフは細かい切り抜きなど細工をするためのナイフです。

刃は短く脆いため、厚手の紙を切るのには使えません。

曲線にも対応出来るよう刃を立てて使用するため、先端がパキパキ折れます。

デザインナイフを買ったら、替刃もセットで買っておくと良いでしょう。

 

どれを買ったらいいの?

デザインナイフ、と一言で言っても数多くの種類があります。

日本ではOLFA社NTカッター社の製品が主流で、替刃も入手しやすく、両社の替刃に互換性もあるので、いずれかのメーカーで好みの方を選ぶと良いでしょう。

 

あとは、その中でどのナイフを選ぶか、ですが、プロになろうというならいざ知らず、趣味で使うのであれば、スタンダードなタイプで十分です。

 

オルファ(OLFA) デザイナーズナイフ イエロー 216BY

 NT デザインナイフ D-400P

 

類似品に「アートナイフ」がありますが、後述する替刃の都合で、デザインナイフの方が柔軟です。

 

替刃

前述のとおり、デザインナイフは刃の先端がすぐに折れるため、頻繁に替刃を使用します。

細かい切り絵だと一作切るのに3回前後、刃を交換することもあります。

デザインナイフについてくる予備の替刃はあっという間になくなります。

 

替刃の種類

多くの場合、デザインナイフにデフォルトで付いてくる刃は刃先角度30度です。

しかし、替刃にはもう1種類、刃先角度45度があります。

 

30度⇒ NT カッター替刃 デザインナイフD型・SW型・DS型用 40枚入り BDC-200P

45度⇒ NT カッター替刃 デザインナイフD型・円切り用 40枚入り BDA-200P

 

※アートナイフは32.8度のみ

 

角度による違い

さて、角度が違うと何が変わるのでしょうか。

 

物理的に角度が急なほど、刃の先端と紙の接する面積が小さくなります。

 

したがって、細かい切り出しを行うときは30度の刃を使用すると切り過ぎずに作業することが可能です。

 

しかし、切り絵は全ての工程が細かい切り出しというわけではありません。

むしろ、大きくザクザクと切り出す面積の方が大きかったりします。

こういうときは接地面が大きい方が安定するため、45度の刃が活躍します。

 

今回の記事はここまで。

これから切り絵を始める人は是非ご一読ください。

 

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