【新連載漫画】ふしぎの国の波平さん/小森陽一・畑優以 @週刊ヤングジャンプ44号
遅くなりましたが、ヤングジャンプの新連載「ふしぎの国の波平さん」をご紹介!
小森陽一先生
超有名作家の登場です。
小説、漫画原案・原作、映画と幅広く活躍していらっしゃいますが、有名どころはやはりこの二つでしょう。
海猿(原案)
映画にもなった佐藤秀峰先生の超有名作品ですが、原案・取材は小森先生なんです。
トッキュー!!(原作)
こちらは久保ミツロウ先生がマガジンで連載していた作品、原作を担当しています。
畑優以先生
畑優以先生はTwitterやっていらっしゃいます。
引き続き作画を手伝って頂ける、
— 畑 優以 (@hata_yui) 2017年9月21日
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詳細はリンク先にかいてありますっ!
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代表作は「ヤスミーン」という肉食動物の漫画です。
ふしぎの国の波平さん
今作は小森先生作の小説「オズの世界」のコミカライズになります。
↓文庫版
集英社 (2015-11-20)
売り上げランキング: 49,619
第1話のあらすじはコチラ。
-------------------------簡単なあらすじ-------------------------------------------------
東京ドリームランド(TDL)のキャスト波平久瑠美(なみひら くるみ)は就活の結果、念願のTDL(正社員)を不採用となった。。。
妥協で就職した会社からはいきなり熊本へと転勤させられ、ド田舎の閑散とした遊園地で働くことになる。
そこで待っていたのは、先輩社員が企画した「遊園地でのヒーローショー×入社式」という地獄だった。。。
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原作では東京ディズニーランドでしたが、漫画にするとなると色々と問題が生じますからね、東京ドリームランド、どっちもTDLです。
ガチのお仕事小説のコミカライズ、面白くなるとは思いますが、ヤングジャンプっぽくはないですね。どっちかというとモーニングっぽい。
ヤングジャンプはダイナーに続いて、2本目の小説コミカライズ。
コミカライズ漫画がダメとは言いませんが、こういうのばかりになると漫画雑誌としてはどうなんでしょうねえ。。。
作品単体は面白いとは思うんですけどね。。。
【新連載漫画】はじめアルゴリズム/三原和人 @週刊モーニング40号
モーニング、今週も新連載です。またしても中面。
なんでしょう、新しい戦略なんでしょうか。。。
新連載「はじめアルゴリズム」はまた一風変わったテーマで攻めてきました。
三原和人先生
ふんわりジャンプで「巻物ザムライ」というグルメギャグ漫画を連載中です。
ちなみに『ふんわりジャンプ』というのは昨年サイトオープンした集英社のWEBコミックサイトで日常的なテーマを扱う「ゆるふわマンガ」を集めたサイト。
今回の新連載もふんわりするんでしょうか。
あ、Twitterはコチラ
友達の寿司屋が巻いてくれたパセリ巻き(左)と僕の巻いたパセリ巻き(右) pic.twitter.com/yFsi7Nk6jU
— 三原和人 (@kazutomihara) 2017年7月6日
パセリ・・・巻き???
はじめアルゴリズム
なんと数学がテーマの作品です。
第1話のあらすじはコチラ!
-------------------------簡単なあらすじ-------------------------------------------------
数学者・内田豊は自分の能力に限界を感じていた。
一時はテレビにも出ていた有名数学者だったが、それも過去の話。
数学とは若者の学問なのである。
そんな中、自らが若い頃に校舎に書いた数式(途中まで)が完成されているのを見つける。
完成させたであろう少年・関口ハジメは天才だった。
老いた数学者・内田は少年を数学者として導くことを決意する。
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数学漫画といえば「数学ガール」が有名ですが、小説原作のコミカライズなので純粋に数学をテーマにした漫画ってかなり珍しいと思います。
ふんわり作家の三原先生の描く数学漫画、しかもジジイのショタの組み合わせ。
正直、どんな作品になっていくのか、全く想像がつきません。。。
もしかしたらバケるかも?
【新連載漫画】青春相関図/廣瀬俊・三宮宏太 @週刊少年マガジン40号
沖縄旅行に行っていたので更新が遅れました。
というか、さっきジャンプサンデーマガジンヤンジャンモーニング読みました。
こういうタイミングに限って新連載が2本も。。。
まずはマガジンの新連載「青春相関図」です。
廣瀬俊先生
原作の廣瀬俊先生はマガジンで連載していた「煉獄のカルマ」の原作をしていた先生です。
この作品、先月も紹介しましたね。
そうなんです。煉獄のカルマの作画担当だった春場ねぎ先生が「五等分の花嫁」の連載を勝ち取り、原作担当だった廣瀬俊先生がこの度、青春相関図で連載という煉獄コンビダブル連載なんです!!
Twitterはこちら
【拡散希望】
— 廣瀬 俊 (@syun_hirose) 2017年9月6日
今年一番の問題作(僕も初耳)
「青春相関図」が始まりました
本日の週刊少年マガジンを
是非ご覧下さい。 pic.twitter.com/Xg4AtmL4Ux
TLのほとんどがRTで埋まってるんですけどね。。。
三宮宏太先生
作画の三宮宏太先生は2015年のMGP(マガジングランプリ)で佳作を受賞した方で、過去の連載作品は無いようです。
ちなみにTwitterはありました。
個人的にオススメしたいツイートはこちら。
発表の許可が下りたのでご報告
— 廣瀬 俊 (@syun_hirose) 2017年6月3日
9月6日発売予定の
週刊少年マガジン40号より(仮)
僕が原作の新連載が始まります
作画は三宮宏太先生
タイトルは「青春相関図(仮)」
人間関係がテーマの学園群像劇です
載せれる絵がないので10年前の僕を載せときます
よろしくお願いします pic.twitter.com/HacOPDP9Zu
載せられる絵が無いから卒アルの写真載せるって・・・。
青春相関図
廣瀬先生のTwitterによると「今年一番の問題作(僕も初耳)」なんだそうです。
煉獄のカルマでも思いましたが、廣瀬先生はトガッタ設定作るのが上手いですね。
-------------------------簡単なあらすじ-------------------------------------------------
七崎青と二階堂春は付き合いたての恋人同士。
しかし、春はそのことを隠したがっている様子、原因は人間関係?
そんな中、春が学校の屋上から転落し、意識不明の重体となる。
青は春が残した『クラスの人物相関図(人名はあだ名)』を見て愕然とする。
「5人のピエロに殺される」
春はクラスに殺されたのだ。
仲良しなのは外面だけで、内面は一癖も二癖もあるクラスメイト達。
春のカタキを討つため、青とクラスメイト38人の闘いが始まる。
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この1話で最も驚いたのは、設定のキモとなる相関図が全て公開されていること。
つまり、原作の廣瀬先生はこの後の展開の大枠を全て作り上げているということです。
練り上げられた展開が期待出来る反面、途中でテコ入れすることが難しいという意味では諸刃の刃だったりもするわけですが、緻密なストーリー作りは大好物です。
煉獄のカルマも一章の構成は良かったんですけど、二章でグチャっとなったんですよねえ。それも、もともと一章までしかプロットを作ってなかったのだとすれば納得です。
多分、しっかりした作品を時間かけて作るタイプの原作者なんじゃないでしょうか。
今回はキッチリまとめ上げて有終の美を飾ってくだちい